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折り鶴

2022年06月15日

ブログ

願いを込めて千羽鶴を作っています。

とりあえず折ってみる事に。

あれ、ここから手が動かない。

横で見ている嫁、何も言わない。

私「・・・」

私「こっからどうすんの?」

嫁「ここをこう折って、きっちり角を合せて」

私「おー、なるほど」

私「・・・」

また手が動かない。

聞かないと教えてくれない・・・。

私「こっからどうすんの」

嫁「ここを折る前に、ここに折り目を付けて折んねん」

私「おー、なるほど」

折り返す事、4工程ほど。

やっとできました。

左が私、右が息子。やり直ししすぎて和紙みたいになっちゃってます。

そして、また一から折り始める。

また、分からない。聞く。折る。分からない。聞く。

繰り返して折るうちに、

嫁「そこの角は合わさない、仕上がりが悪くなる」

工夫のポイントを教わる。

結局、4羽折って、5羽目は一人で折れました。

私「ほんで、何枚あるん?」

嫁「700枚」

私「・・・まじか」

千羽鶴までいかないけども、「700折る=なおる」ということで、良い意味らしいです。

家族で願いを込めて折ったので、きっとよくなるでしょう。

家での団らんの中にも、教わる者の気構え、大げさですけど、聞く事の大切さやより良いモノ作りへの心遣いなど、仕事に通じるものがありました。

工事部 小林